朝から残暑を予感される好天気に恵まれ、第3回加須レーシングクラブマンレースが
栃木県の井頭モーターパークで開催されました。参加台数(チャレンジ12台、エキスパート16台)の計28台、参加人員約40人で盛大に行われました。
クラブマンレースということでレギュレーションはおおらかでエンジン、タイヤは自由、最低重量規定もなしという、PRDエンジン、やせた人が有利かと
思われる展開でした。しかし、安全面はきっちりでチャレンジ予選ではダブルチェッカーを受けた高野選手はペナルティーで「腕立て伏せ15回」を課せら
れました。チャレンジクラスは老体に鞭打った高野、橋本選手がPRDエンジンをたよりにタイトラ・予選と1位・2位を確保しました。しかし決勝では仕事
の都合でやっと決勝に間に合った矢沢選手が、なんと最後尾からのスタートでありながら20週後には全員をパスし、優勝をもぎ取ってしまった。エキスパ
ートクラスではタイトラ1位の友光選手が予選で杉田・荒井選手にパスされ予選・決勝とも変動は無かった。特に決勝では杉田選手は他車を大きくリードし、
見ている観客にサービスの薄いレース展開だった。しかし、余裕に見えたレース後半だがさすがに20週には体力が持たず、コーナーごとに頭が飛んでいきそ
うになっていたらしい。昼食は決勝レース前だったせいか、食べ放題のカレー・焼きそば・おにぎり・フランクフルト・フルーツポンチなどがあまり無くな
らず心配したが、決勝レース後に始めた焼肉のにおいに誘われてか、ライスがなくなるほどの盛況だった。最後にサポートとして駆けつけてくれた、大村君
、杉山夫妻、舞ちゃん(+カ・シ)に感謝するとともに、特別参加していただいた新妻社長はじめシャウトチーム員・中島店長はじめSPS川口チーム員・
井頭モーターパークの小林さん、本当にありがとうございました。チーム員の親睦を兼ねたクラブマンレースではありましたが、ふだんはなかなかレースに
出ない人が大勢レースに出ていただいてレースの楽しさを十分に味わっていただいたと思います。次は正規のレースに出てみては・・・。 |